コラム pickup 70通目:問題が解決しない本当の理由。 「それだと、私のせいになっちゃうじゃない」 ある会社を訪問中に、 こんな言葉が聞こえてきました。 会話の内容から察するに、 ある仕事を外部の企業に委託したところ、 どうやら、うまくいっていないようなのです。 そのことについて、上司にどう報告するか…、 話し合いをしている過程で出てきた言葉が 冒頭の言葉です。 ま... 2023年3月22日 村田 栄樹
コラム pickup 69通目:想いが伝わる方法。 イトーヨーカ堂の創業者で、 セブン&アイ・ホールディングス名誉会長である伊藤雅俊さんが、 お亡くなりになりました。 東京・浅草の小さな洋品店であった「羊華堂」から、 誰もが知る巨大流通グループを創り上げた伊藤さん。 戦後の昭和20年(1945年)12月に、 母と兄と三人で、東京の焼け跡からスタートさせた小さなビジネ... 2023年3月15日 村田 栄樹
コラム pickup 68通目:聞くか、聞かないか、ただそれだけだ。 「やるべきことが多くて…、ちょっと困っています…」 シンボリック経営®の導入を始めたO社長。 シンボリック経営®では、現状分析から始めていきますが、 その過程で、いくつもの課題が見つかったようです。 O社長は言います。 「うちの会社は、まだまだですね…」 真面目であればあるほど…、 足りないものに目がいってしまうも... 2023年3月8日 村田 栄樹
コラム pickup 67通目:社長しか売れないもの、社員でも売れるもの。 「これだけのラインナップがあります」 そう話すK社長。 その言葉とはウラハラに、 どこか浮かない顔をするK社長。 その答えは、 商品別の収支を見ることで すぐに分かりました。 たしかに、 商品ラインナップは複数ありますが、 そのどれもが中途半端。 どんぐりの背比べ状態で、 突出するものがないのです。 K社... 2023年3月1日 村田 栄樹
コラム pickup 66通目:現象を改善しても、原因は改善されない。 「辞めさせて頂きます」 ある日突然、社員が退職願を提出してきたと話すO社長。 その言葉からは、 悲しさ、寂しさ、怒り…、 そして何より、 自責の念が感じられました。 これは、 経営者になってみないと分からないことですが、 人が辞める…というのは、 本当に辛いことなのです。 大企業とは違い 社員の顔と名前が一致す... 2023年1月18日 村田 栄樹
コラム pickup 65通目:成果の上がる仕事始めの挨拶。 「仕事始めの挨拶に何を話すか…」 年末年始に考えた経営者の方も 多いのではないでしょうか。 人間というものは不思議なもので、 ”区切り”というものを意識して過ごしています。 12月31日と、1月1日とでは、 本質的には何も変わらない1日ですが、 気持ちの面では、リフレッシュされた気がするものです。 「よし、今年こ... 2023年1月11日 村田 栄樹
コラム pickup 64通目:経営者のパワー配分、正しく出来てますか? 「なんだかうまくいってないんですよね…」 お客さまであるM社長が呟きました。 M社長の会社であるT社は、 今期の前半は絶好調。 当初の予定を上回る契約数を獲得していました。 しかし…、 その勢いが、 後半になると失速…。 黒字と思われていた業績が、 損益分岐点近くまで落ち込んでしまったのです。 M社長は言います... 2022年12月28日 村田 栄樹
コラム pickup 63通目:定点観測してますか? 「なんか…コワいな…」 先日、何年かぶりの健康診断の申し込みをしたのですが、 そのオプション検査の案内が届きました。 コロナ禍の病院は大変そうで…、 健康診断を遠慮してしまっていたところがあるのですが、 50歳になったこともあり、 現状を把握しておこうと申し込みをしました。 しかし…、 いざ、届いたオプショ... 2022年12月14日 村田 栄樹
コラム pickup 62通目:差別化を考えるときに、絶対に必要なこと。 「さすがのクオリティですね!」 大切なお客さまであるR社が、 クライアントから言われた言葉です。 正確には、 ”○○○○クオリティ” R社の名前を付けた造語として 言われた言葉です。 しかも、 1社ではなく、数社から。 そのどれもが、 クライアントから自然発生的に生まれた造語… というのが、本当に素晴らしいこと... 2022年12月7日 村田 栄樹