
「エンジンに続いて、電動化の時代も、
ホンダのパワーユニットが良いと世界に訴えるベストな場」
2026年からの本格的F1復帰を前に、そう語るホンダ三部敏宏社長。
大きくレギュレーションが変わる2026年。
カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること)への
動きが強まった、より環境方向に振れたレギュレーションでは、
パワーの半分を電気で走る。
新レギュレーションに対応した
マシンデザイン・空力はもちろん大切ですが、
パワーユニットの出来が、大きく左右するのは間違いないわけです。
F1ファンとして、日本人として、
とにかく楽しみな2026年F1シーズンなのですが、
ちょっとした懸念もあります。
それが…、
”ホンダの業績”
2025年4月-12月では、
四輪事業で1,664億円の赤字…。
前回のF1第4期の活動終了が2021年。
コロナの影響もあったとは思いますが、
表向きは、
経営資源をEV(電気自動車)事業になどに集中させるためにF1撤退。
これまでも、
バブル崩壊による1992年の撤退など、
”経営が苦しくなってくると撤退”
どうしても、
そんなイメージがついてしまっているわけですが、
ここにきて、四輪事業、特にEV事業の損失が
業績の足を引っ張っているが…ちょっと心配ですね…。
これに対して、
1950年のF1開始以来、
ずっと参戦し続けている会社があります。
それが、
”フェラーリ”
フェラーリにも経営危機はあったものの
FIATの傘下に入るなど、あらゆる手を尽くして参戦を継続。
成績が振るわないときもありましたが、
それでも、
”赤い跳ね馬フェラーリ”
継続参戦によって、F1の象徴となったフェラーリは、
多くのドライバーの憧れ。
”フェラ―といえばF1、F1といえばフェラーリ”
そんな存在になっていますよね。
継続参戦で象徴を確立したフェラーリ、
参戦・撤退を繰り返し、いまいち象徴になり切れていないホンダ…。
ホンダはレース屋、
「レースをやらなければ車は良くならない」
そう語っていた本田宗一郎氏。
極限状態での競争が、技術革新・人材育成・安全性の向上につながり、
ひいては、市販車の販売につながる。
”本田宗一郎が残したスピリットはどこへ行った…”
そんな思いもあるわけですが、
参戦継続を続けるフェラーリ、
参戦・撤退を繰り返すホンダ、
どちらが正しいか否かと問われれば…、
”どちらも正しい”
正確にいえば、
どちらも、企業の考え方を元に判断しているが故に、
その企業にとっては正しい。
フェラーリの場合は、
「私は車を売るためにレースをするのではない。
レースをするために車を売っているのだ」
創業者であるエンツォ・フェラーリの言葉ですが、
F1をすることが目的なのです。
対してホンダは、
レース屋ではあるものの、
”The Power of Dreams — 挑戦のスピリット”
挑戦し続けることが大切なことであり、
企業が倒産してしまったら、元も子もないわけです。
ということで、
私たち経営者は、
時に死活問題となる壁にぶち当たります。
”そのときに、どんな判断をするのか…?”
人間は迷います。ぶれます。
時には間違った判断をしてしまうこともありますが、
大切なことは、正しい考え方を持っているか否か?
振り子は、
揺れながらも必ず中心に戻ってきます。
この中心となる正しい考え方を持っているか否かで、
迷い方、ぶれ方が変わるのです。
”あなたは、必ず戻って来る正しい考え方を持っていますか…?”
もちろん、運という要素もあります。
たまたまフェラーリもホンダも生き残っている…、
そんな見方もあると思いますが、
その運を引き寄せるのも、正しい考え方を持っているか否かが大きい。
「絶対にやり遂げるんだ!」
固く熱い意思が物事を動かすのです。
ということで、
2026年F1シーズンはどんなバトルが繰り広げられるのでしょうか…?
日本人ドライバーが不在なのが寂しいですが、
チームの考え方という点にも着目してみると
より面白いかもしれません!
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