
「ようやくですが、少し見えてきたような気がします」
そう話すR社長。
創業から数年が経ち、
自身が目指すべき方向性が、見えてきたようです。
起業のきっかけは、人それぞれ。
いろいろありますよね。
・前職からの独立
・夢だった仕事の実現
・自分の得意分野、強みを活かす
・もっと稼ぎたい!
なかには、
前の会社が倒産してしまい、仕方なく…、
そんな場合もあるかもしれません。
いずれにしても、
一国一城の主として、
様々な課題をクリアして、経営をしているみなさまには
改めて敬意を表したいと思います。
本当に素晴らしいことです。
しかしながら、
あるデータによると、
10年後の企業生存率は…、
”6.3%”
経営者になれば、
自分が思うように好き勝手が出来て、
雇われの身よりも安泰…なんていうことはなく、
現実は、むしろ逆。
終わることのない熾烈な競争、
政治にも振り回され、
経営環境はますます厳しくなる一方…。
そんな中で、
生き残りをかけて、
日々、様々な選択を求められる経営者。
「なんで起業しちゃったんだろう…」
そんな本音も、
あちこちから聞こえてきます。
とはいえ、
せっかく起業したからには、
・良い会社をつくりたい
・世の中に役立つ会社をつくりたい
・社員を幸せにしたい
そう考えている経営者が多いのも事実。
当社のクライアントも、もちろんそうです。
そして、
その手始めに、
”ミッション・ビジョン・経営理念”
これらを策定するわけですが、
残念ながら…、
これらが機能している会社は
少ない気がします。
言葉を選ばずにいえば、
”絵に描いた餅”状態…。
これでは意味がありませんよね。
では、
なぜこうなってしまうのか…?
その答えはひとつではありませんが、
要因として考えらえるのは、
”思ってもいないことを掲げている…”
ということ。
私自身も経験があるので…、よく分かるのですが、
なんとなく、
”きれいに書かなければならない”
”カッコよく書かなければならない”
そんな刷り込みがあり、
ウソ…とまではいわなくても、本音とも違う…。
曖昧なものになっているケースがあると思うのです。
つまり、
”本気で思っていないことは、いつか忘れ去られる”
絵に描いた餅状態になってしまうわけです。
では、
そうならないようにするためには、
どうすればいいのか…?
ひとつの方法としては、
”自分自身の野望”
ここからスタートすることです。
そこには、
・もっと稼ぎたい!
・いい家に住みたい!
・いい車に乗りたい!
などなど、
私利私欲的なこともあるかもしれません。
というか、
あって当然です。
そして、
”その野望を実現するためには、どうすればいいのか…?”
そこからの逆算で、いろいろと考えるのです。
しかしながら、注意点もあります。
それは、
”私利私欲が経営を悪くする”
この現実を忘れてはいけない、
ということです。
私たちのほとんどは、聖人君子ではありません。
最初から、私利私欲をなくすというのは難しいことですが、
どこかの段階で、利他にシフトチェンジしていかなければいけません。
経営の神様である松下幸之助さんが創業した松下電器産業は、
創業自体は、大正7年(1918年)3月7日ですが、
創業記念日は、昭和7年(1932年)5月5日です。
”創業記念日は、松下電器産業の真の使命が明らかになった日”
としています。
経営の神様であっても、
創業から14年という年月を試行錯誤しながら、たどり着いたわけです。
あくまで想像でしかありませんが、
その間には、私利私欲に悩むときもあったのではないでしょうか。
しかし、どこかの段階で、利他にシフトチェンジしたからこそ、
大成功を収めたものと考えられます。
逆にいえば、
このシフトチェンジが出来なければ、
生き残るのは難しいということです。
 
自分のことしか考えていない人を応援する人はいませんよね。
至極当然の結果といえます。
ということで、
冒頭のR社長も、
経営を積み重ねていくうちに、何かを掴みかけているのでしょう。
最初から完璧なものはつくれません。
バージョンアップを重ねていくうちに、
自分自身の野望が、利他を伴った本物の野望に変わっていきます。
さて、
あなたの会社が掲げている、
ミッション・ビジョン・経営理念は、
本物の野望から導き出されたものでしょうか…?
まずは、
自分自身の本音、自分自身の野望を書き出してみましょう。
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