133通目:連帯するということ。

 
「う~ん…、やっぱりこうなるよね…」

先日、あるものの回収作業があったのですが、
その回収に来た人の対応が
凄まじく悪かったのです…。

 
 
それは、

 
電話を受けた段階から、始まりました。

 
 
何かを回収する際に、

 
「何時頃お伺いしたいのですが、ご都合いかがでしょうか」

 
的な連絡が、一般的に行われると思うのですが、
まず、この電話対応の感じが、非常に悪い…。

 
 
言葉遣いはもちろんのこと、

 
声から受ける印象は侮れない。

 
 
「めんどくせえなぁ」

 
 
言葉には出さなくても、
もろに伝わってしまうもの…。

 
当然のように、

  
挨拶もせずに、一方的に切る。

 
 
「あぁ…、やれやれ…」

 
 
そう思いながら待っていると、

 
 
♪ピンポ~ン

 
 
やってきました。

 
カメラ越しにも分かる、

 
いかにも…っていう風貌です。

 
 
終始不貞腐れた対応で、
悪い空気を撒き散らしている…、

ホント…げんなりしました。

 
 
 
しかしながら、

 
 
そんな空気に
こちらまで侵されてはいけません!

 
 
扉を閉めた瞬間、

 
この受けたイヤな対応を、
反面教師にするべく、
その会社のことを調べてみました。

 
そのときに出た言葉が、冒頭の言葉です。

 
 
口コミ1点台の最悪の評価でした。

 

・社員の対応が悪い

 
・社員だけではなく、上司も最悪

 
・誰に何度言っても、改善されない

 
・二度と頼みたくない

 
自身が体験したこともあり、
これは本当なんだろうな…、そう感じるとともに、

 
 
「これを経営陣は見ていないのだろうか…?」

 
 
口コミには、
書き込みの年月日も記載されているのですが、
対応の悪さは、いまにはじまったことではないようなのです。

 
 
もちろん、

 
 
口コミのすべてが正しいというわけではないでしょう。

逆恨み的なものもあるかもしれませんが、
流石にこれだけ書かれていたら…、

何らかの対応をするべきでしょう。

 
 
いろいろ言い分はあるにせよ、

 
”客観的な評価を、一度受け入れること”

 
反論は、それからでも遅くありません。

 
 
また、

 
 
今回の件では、
もうひとつ思ったことがあります。

 
 
それは、

 
 
”誰と組むか?”

 
 
ということ。

 
 
今回の回収作業は、
販売元が直接やっているわけではなく、
外部委託です。

 
つまり、

 
その販売元が悪いわけでありませんが、

 
「こんな会社と付き合っているんだ…」

 
連鎖的に、評価が下がってしまうのです。

 
 
シンボリック経営®では、

 
”Solidarity”

 
結束・連帯・一致団結ということを
大切にしています。

 
 
「料金が安いから…」

 
 
これも大切な要素であることは間違いないのですが、
それだけで付き合ってしまうと、
結果的に、評判を落とすことにもなりかねません。

 
 
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、

 
 
”目的や想いが同じであるか否か?”

 
 
提携・協業を考えるうえで、
とても重要なことなのです。

 
 
ということで、

 
 
いま、あなたが付き合っている会社は、
いったい、どんな理由で付き合っていますか…?

 
もしかしたら、

 
今回の件のように、

あなたの知らないところで、
あなたの会社の評判を落としているかもしれません。

 
 

シンボリック経営®が目指している、
長く続く成功、長く愛される会社をつくるためには、

 
”誰と付き合うか?”

 
これは大切な要素なのです。

 
 
 
 

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