79通目:ツールの考え方で変わる経営。

 
「ChatGPTってどうなの・・・?」
最近の経営者の集まりでは、
必ずと言っていいほど話題に上がるテーマのひとつです。

 
私も試しにやってみましたが、
AI(人工知能)の進化は凄まじい!

まだまだ得意・不得意分野はあるものの、
日々学習していくAIですから、

近い将来、

私たちが、当たり前に利用するもののひとつになるでしょう。

 
ということで、

私たちの目の前には、
毎年毎年、さまざまな新しいツールが並べられます。

 
・メール

・YouTube

・twitter

・facebook

・Instagram

・LINE

・Zoom

・Clubhouse

・・・

これまでにも、
数え上げればきりがないほど
たくさんのツールが出てきました。

 
これからも・・・、

毎年毎年、

何らかのツールが発表されていくことは
間違いないでしょう。

 
そして、

新しいツールが発表されるたびに・・・、

「ChatGPTをビジネスに取り入れないと、儲からないよ!」

こんな感じで、
私たちは、ある意味、踊らされるわけです。

 
もちろん、

最新の技術を学んでいくことは大切なことです。
これからの世の中がどうなっていくかを考えることも重要です。

 
しかしながら、

”時代を超えて変わらないもの”

ここにフォーカスを当て、
企業戦略を考え、経営していく方がより重要性が高いはずです。

 
なぜなら、

未来は不確実ですが、
時代を超えて変わらないものを見つけられれば、
それは、普遍であり不変。

 
たとえば、

スーパーマーケットであれば、
お客さまが求めるものは、

”良いものを安く”

当たり前の話ですが、
これは、10年後も変わらないでしょう。

 
変わらないものが分かっているのであれば、
それを実現するための戦略を考えることで、
成功する確率は高くなる。

 
スーパーマーケットであれば、

”良いものを安く”

これを実現するためにどうすればいいのか・・・?
考えればいいわけです。

 
まぁ・・・、

言うの簡単、実行するのは難しいわけですが、
考える視点として、

「変わらないものは何か・・・?」

これを持つのと、持たないのとでは
出てくる戦略は違ったものになるでしょう。

 
流行りのツールは毎年変わります。
そこに投資をするよりは、
変わらないものに投資を集中する方がいい。
至極当然の話ですよね。

 
ということで、

あなたのビジネスにおいて、
今後10年・20年・・・変わらないものには、
どんなものがありますか・・・?

 
それを中心に、
経営戦略を考えてみましょう。

間違っても、
流行りのツールを中心に考えてはいけません。

ツールは、あくまでツールであり、
経営の本質とは違うということを
忘れてはいけません。

  
シンボリック経営®においても
シンボリックを形成する要素のひとつとして、

”時代を超えて変わらないもの”

これを大切にしています。

 
長く愛される企業には、

”時代を超えて変わらないもの”

これを感じさせるものが、必ずあるからです。 

 
「10年後も変わらないものは何か・・・?」

この視点を持って、
自身のビジネスを点検してみてください。

 
 
 

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中小企業の経営コンサルティング・経営戦略のシンボリック経営研究所
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