「それは・・・、私じゃなくて、〇〇さんがやっているので分かりません、
この言葉を聞くと、イラっとしますね」
シンボリック経営®のコンサルティングでは、
”経営者が聞きたくない言葉”
これを必ずヒアリングします。
なぜなら、
コンサルティングのひとつの目的は、
経営者のストレスをなくすことだと考えているからです。
シンボリック経営では、
経営者がやりたいこと、
実現したいことを整理し、
それらをシンボリックとして可視化。
シンボリックを通して、
社員たちと共通認識を持ち、
長く愛される企業をつくっていきます。
冒頭の言葉、
「それは・・・、私じゃなくて、〇〇さんがやっているので分かりません」
これは、
あるお客さまのヒアリング中に出た言葉です。
この言葉の裏にあるもの、
それは・・・、
”他責”
自分には関係ない・・・というのが見え隠れして、
イラっと来るようです。
気持ちは・・・よく分かります・・・。
ヒアリングは続きます。
「では、これが、どういう言葉だったら、ストレスが少ないですか?」
すると、
「これは私が直接担当していないので、
担当の〇〇さんに確認してみます、みたいな感じですかね」
つまりは、
”自分事として動ける組織”
ということ。
自分事として動くことが出来れば、
無駄なやり取りが、確実にひとつ減ります。
冒頭のケースであれば、
「だったら、〇〇さんを呼ぶか、
〇〇さんに聞いて、報告してください」
これを平常心で言える経営者であれば
あまり問題はありませんが・・・、
イラっとしているときには、
なかなか難しいものがあります。
結果として、
お互いにイヤな気分になり、
職場環境にも大きく影響しくわけです。
しかし、
自分事として動ける組織であれば、
このターンはなくるわけですから、
経営のスピードは確実に上がり、
職場環境にも悪い影響は与えなくなります。
では、
どうすればいいのか・・・?
自分事として動ける組織、
自責の組織をつくるのは、
言うほど簡単ではありませんが、
ひとつの方法としては、
”ダブルチェックをやめる”
ということ。
もちろん、
やっている業種・事業によっては、
ダブルチェックは必須であり、やめることは出来ないかもしれませんが、
「〇〇さんもチェックしているはずです」
ダブルチェックは、
他責を生む温床のひとつであることに、間違いはありません。
責任感を持たせるには、
ひとりで完結させるシステムをつくることも重要なのです。
あとは、
これが最も重要なことですが、
経営者自らが、責任感を持つこと。
何事も指揮官先頭。
経営者自身が他責であれば、
自責の組織をつくることは不可能です。
ということで、
経営者が聞きたくない言葉を
聞かなくて済むようにするためには、どうすればいいのか・・・?
これをしっかり考えてみましょう。
そうすれば、何をやればいいかが見えてくるはずです。
シンボリック経営®では、
そのための象徴を考え、つくっていきます。
”象徴で経営を変えるシンボリック経営®”
可視化することは、とても重要なのです。
さて、
あなたが聞きたくない言葉には
どんなものがありますか?
また、
その言葉を聞かなくて済むように
どんな工夫をしていますか?
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