103通目:たった一言で、相手を納得させる方法。

B!

 
「これって効果あるんですかね・・・」
サービス利用者からの問いに対して、
私のお客さまの答えが、とても秀逸でした。

 
それが、

 
「やめたら分かります」

 
この答えは、完璧!

商品サービスに対する自信を
たった一言で表していますよね。

 
先方としては、
契約を続けるか否かを迷っていた・・・、

 
というか、

 
冒頭の質問をした段階で、
ほぼ契約解除の意向だったと推測されますが、

 
「やめたら分かります」

 
この一言で、
契約継続となりました。

 
誤解してほしくないのは、

この話は、

契約継続テクニック云々という話ではない、
ということです。

 
この言葉が、
咄嗟に出てくるほど、
商品・サービスに自信を持っているか否か。

 
もっと言えば、

 
経営者のあなたは当然として、

社員でも、

この返答が出来るか否か。

 
これが、とても重要だと思うのです。

 
日常の買い物でも、

自社の商品・サービスのことを
よく理解していない店員さんに出会うことが
結構あります。

 
自社の商品・サービスのことを
よく理解していないわけですから、

当然ながら、
自信も持てないはずです。

 
そんな店員さんが、

冒頭の問いを投げ掛けられたとしたら・・・、

 
かなりの高い確率で
契約終了となってしまうでしょう。

 
経営者にとっては当たり前のことであっても、
社員にとっては当たり前ではない。

 
たとえば、

 
私のお客さまの社員は、
 
自社が取り扱っている商品・サービスが
いくらで売られているのか?
その価格さえも知らなかった・・・、

なんてこともあります。

 
試しに、

あなたの社員にも
商品・サービスに関して、
何か聞いてみることをおすすめします。

 
ということで、

 
取り扱っている商品・サービスに
自信を持つためには、
商品・サービスについて理解する必要があります。

 
さらに言えば、

 
なぜ、その商品・サービスを取り扱っているのか・・・?

 
会社の歴史、

経営者の想い、

商品・サービスに込めた想い、

 
これらを理解して

はじめて、

 
「やめたら分かります」

 
この一言が出てくるのだと思います。

 
シンボリック経営®では、

 
「やめたら分かります」

 
シンボリック経営®の7Sを通じて、
自信を持って言えるような仕組みづくりを行っていきます。

  
もちろん、

私自身も、

シンボリック経営®に対して、
冒頭の問いを投げ掛けられたら、
自信を持って言えます。 

 
「やめたら分かります」

 
あなたの会社の社員のみなさんは、
冒頭の問いに対して、何と答えるでしょうか・・・? 

 
 
 
 

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