「これ、いらないんだよな・・・」
先日加入した、経営者向けの情報サイトを使ってみた
私の感想です。
何がいらないのかと言うと・・・、
このサービスには、
有名経営者へのインタビュー動画があるのですが、
動画の最初に、
予告編的なダイジェストが流れることです。
この情報サイトは、”経営者向け”
ただでさえ、時間がない人が多い中、
最初に1分ぐらいのダイジェストを見せられるのは・・・、
私にとっては不要と思えるのです。
すぐにでも本題に入ってほしい。
私は、ダイジェストを飛ばしてみるのですが、
正直に言えば、それも面倒・・・。
制作者側は、
テレビ番組のようなつもりなのかもしれませんが、
どんな人が顧客であるのか?
これがあまり理解できていないように感じます。
私が思うに、
この情報サイトの顧客は、
”情報を取りに来ている”
エンタメを見たいわけではないのです。
まぁ・・・、
あくまで私の感想でしかないのですが・・・。
さらに言えば、
この情報サイトは、
求めている情報にたどり着きにくい。
2~3クリックは、
余計にしないと、たどり着けない印象です。
まぁ・・・、
これも、
あくまで私の感想でしかないのですが・・・。
ただ、
少なくても感じることは、
”この情報サイトの責任者は、この情報サイトを利用していないだろう”
ということ。
利用していたとしても、
それは、自分本位の利用の仕方。
”お客さま視点では、利用はしていない”
お客さまの気持ちになって利用していれば、
不便さに気づくと思うのです。
ということで、
”最も厳しいお客さまの目を持つ”
改めて、
この重要性を感じています。
もちろん、
言うのは簡単、実行するのは難しいことです。
どうしても、
自社の商品・サービスには、”思い入れ”があるものです。
しかしながら、
思い入れが、”思い込み”になってはいけません。
自己満足の商品・サービスになっては
ダメなのです。
シンボリック経営®では、
外部視点を大切にしています。
内部視点、内部志向、内部優先になると、
確実に会社はおかしくなっていきます。
あなたは、あなたの会社の商品・サービスを
実際に使っていますか?
ただ使っているだけでなく、
最も厳しいお客さまの目で使っていますか?
さらに言えば、
あなたの会社の社員は、
あなたの会社の商品・サービスを使っていますか?
その昔、
「スーパーの女」という伊丹十三監督の映画があったのですが、
その中で、
”そのスーパーのパートさんが、そのスーパーで買い物をしているのが、良いスーパーの証”
というのがありました。
内情を知っているが、パートさんですからね。
商品が悪ければ、買い物などしないわけです。
つまり、
自社の商品・サービスが良ければ、
強制するまでもなく、社員たちは利用するはずなのです。
利用すれば、自然と改善点も見つかり、
さらに商品・サービスが良くなる。
善循環がスタートするわけです。
”最も厳しいお客さまの目になること”
簡単ではありませんが、
お客さまに選ばれるためには、絶対に必要なことなのです。
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