産能大総合研究所が行った
「新入社員の会社生活調査」で、
働くうえで重要なことを聞いたところ、
最も多かった回答は…、
”長期間、安心して働けること”(56.9%)
だったとのこと。
2020年比で、15.9ポイントの上昇。
コロナ禍を経て、安定志向になってきているのでしょうか…?
また、
リクルートマネジメンソリューションズが行った
「新入社員意識調査」では、
”定年まで今の会社で勤めたい”
この回答割合が、42.7%。
現在の会社にこだわらないと回答した人よりは
6.8ポイント低いものの、
2020年比では、7.6ポイントの上昇。
ここでも、安定志向が見え隠れしています。
この傾向…、
社員たちに
長く働いてもらうことが
ひとつの目的であるシンボリック経営®においては
良いことなのですが、そうともいっていられないようです。
というのも、
消極的な意味での安定志向の面が強い…、
そう疑わざるを得ない結果も出ているからです。
パーソル総合研究所が行った
「新卒就活の変化に関する定量調査」では、
”仕事を通じて成長したい”
”やりがいのある仕事がしたい”
”自分の可能性が広がる仕事がしたい”
これらの回答が、
2019年比で、軒並み減少しているのです。
これに対して上昇したのは、
”テレワークや在宅勤務など、勤務場所に融通が利く職場で働きたい”
”自分にとって、働くことはお金を得るための手段に過ぎない”
仕事とプライベートの両立を重視する意向が
強まっているようなのです。
もちろん、
プライベートを大切にすることは問題ありません。
人生において重要なことです。
しかしながら、
”仕事は、お金を得るための、単なる手段”
この考えだと…、
与えられたことだけをやる人たちの集団となり、
シンボリック経営®が目指している
長く続く成功、長く愛される会社をつくるのは
難しくなりますよね。
有名なマズローの欲求5段階説にもあるように、
私たちが生きているひとつの目的は、自己実現です。
そして、
世の中の多くの人が、
睡眠以外で時間を使っているのが、”仕事”
言い方を変えれば、
”仕事で成功することが、人生の成功につながる”
ということですよね。
つまり、
”仕事を通して自己実現をする”
これが最も効率がいいわけです。
今風に言えば、タイパがいい。
だから、
まず私たちが気を付けなければならないのは、
”採用の間違いをしないこと”
曲がった枝は直せない。
最初からまっすぐな枝を選ぶ。
これが鉄則です。
”仕事はお金を得るためだけ”
こう考えている人を採用しないということです。
そして、
前向きな意味で、
定年まで働きたいと思える会社をつくることです。
「定年まで働きたい!」
社員が思う、その大前提は、
”未来が見えていること”
誰でも先が見えない状況は不安になりますよね。
だからこそ、
私たちが提唱しているシンボリック経営®が必要なのです。
シンボリック経営®8Sを通してつくった
あなたの会社の象徴。
経営者としての覚悟を定め(Self-Management)
存続と成長を保証する象徴を描き(Strategy)
やり遂げる志を立て(Spirit)
物語で感情を動かし(Story)
共感で仲間を集め(Solidarity)
分かりやすさをチカラに変え(Simplify)
長く愛される会社の礎を築き(Sustainable)
未来に語り継がれる象徴を残す(Shape)
確固たる象徴があれば、
「この会社だったら、自己実現できる!」
きっとそう思ってもらえるはずです。
ということで、
あなたの会社の社員たちは、
どんな仕事観を持っていそうですか…?
お金だけなのか…、仕事を通しての自己実現なのか…、
人手不足だからといって、
お金目当ての人を採用してしまうと、
”金の切れ目が縁の切れ目”
採用の間違いが起こります。
シンボリック経営®を通して、社員たちに未来を見せてあげませんか…?
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