「いまのところ、特に問題なさそうですね」
このひと言で、ようやく緊張が解ける…、
この時期の恒例行事である健康診断が終わりました。
といっても、
詳細な結果が送られてくるのは、
もうちょっと待たなければなりませんが、
とりあえず胃カメラは問題なし。
ひと安心ですね。
両親に感謝しなければなりませんが、
これまで健康で、
病院とは縁遠い生活を送ってきました。
その分、
ちょっと不調を感じても、
自己診断で判断してしまうところがあり、
健康診断を受けるときになって、
「あのとき病院に行っておけば良かったのかも…」
急に不安になってしまうのです…。
”後悔先に立たず”
健康がなくなったら、
人生の軌道修正をだいぶしなければなりません。
今回は何もなくいけそうですが、
自己判断の誤りで、手遅れになる…、
その可能性は、十二分にあるのです。
気を付けなければなりません。
このことは、
健康に限った話でありません。
経営も同じです。
”手遅れになる前に動く！”
これが、問題解決の鉄則です。
何事も手遅れになってからでは、遅いのです。
では、どうすればいいのか…？
そのための第一歩は、
”現状を知ること”
いまの状態を、
正しく知るように努めることです。
実はこれ、
簡単なようで、簡単ではありません。
なぜなら、
”現状を知る恐怖”
見たくない現実を見るのは、
かなりの苦痛が伴うものです。
健康診断が分かりやすいですよね。
何も不調を感じていないときは、
受けることに、それほど抵抗を感じませんが、
なにか思い当たることがあるときは…、
それはそれは…、
逃げ出したくなるものです。
だからといって、
逃げてばかりいれば、
手遅れになる可能性が高まるだけです。
世の中には、
時間が解決することもありますが、
それと同じぐらい、
”放っておいた時間が致命傷になる”
これがあることも事実です。
経営においては、
ほとんどが後者、致命傷になるものかもしれません。
ということで、
”手遅れになる前に動く！”
放っておいて良くなる…、
そんな奇跡は、まずありません。
”現状を知り、何をすべきかを考え、手遅れになる前に動く！”
健康も経営も、
これが健全であり続けるための鉄則。
健康診断から、改めてそんなことを思いました。
さぁ、動きましょう！
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