「(いまの仕事を辞めて)俺がやるしかないと思ってるよ」
あるドキュメンタリーで、経営者が語った言葉です。
どういうことかというと…、
この経営者は、
東京で8店舗のお寿司屋さんを展開しているのですが、
お米を実家から仕入れています。
農業を営む実家の両親は、80歳代。
冒頭の言葉は、父親に病気が発覚し、農業を続けられるかどうか…、
そんなときに出た言葉です。
このドキュメンタリーを見て、
改めて思ったことは、
”自分のことは分からない”
ということ。
客観的に見れば、80歳代の両親。
いつ、何が起きてもおかしくはない年代です。
企業の5年後、10年後を考えれば…、
”農業の後継者はどうする…?”
”ほかの仕入先開拓の必要性は…?”
準備しておかなければならないことは
分かっていたはず。
それなのに、
冒頭のシーンでは、
「まさか…、父親が病気になるなんて…」
そんな様子が見て取れました。
まぁ、
もちろん、
この経営者も、”頭では”分かっていたはずです。
「何とかしなければ…」
そう思っていたとは思うのですが、
人間は、
”見たくない現実を見ない”
先送りにするところが誰にでもあるわけです。
この経営者も、
ほかの経営者が同じ状況になっているのを見たら、
「両親も高齢だし、いろいろ考えておかないとね」
きっとそうアドバイスしていたはずです。
自分のこと、自社のことを客観的に見るのは、
本当に難しいことなのです。
そして、
この経営者は、副社長を呼び出します。
「同じ考えを副社長が一番持ってくれていると思ってるし…」
社長業を任せる決断をして、引継ぎを始めるのですが、
「もちろん頑張るんですけど、
(社長と同じことが)できるかなとか、すごい不安もあって…」
副社長は心境を吐露します。
つまり、
”何もかもが準備不足”
仕事を辞めて、農業をやるといっても、
いくら手伝いをしていたとはいえ、
明日から農業ができるわけではない。
副社長に社長業を任せるにしても、
いきなり任された副社長が
思い通りに動いてくれるわけではない。
”チャンスの対の言葉は準備”
5年後、10年後…、
長期的な視点が経営者には必要なのです。
とはいえ、
繰り返しになりますが、
自分のこととなると、冷静に判断できないものです。
”自分だけは特別”
悪い意味で…ですが、
自分だけは問題は起こらない…と思いたいのが人間です。
ですが、
”絶対に問題は起こる”
そのときのために
私たちが提案しているシンボリック経営®があります。
あなたの考え方を象徴に落とし込み、
考え方を求心力にする。
あなたが突然いなくなっても、
考え方を求心力に会社が回る。
あなたがいなくなることを恐れるのではなく、
あなたの考え方が浸透していないことを恐れる。
”企業の5年後を支えるのは新規事業、10年後を支えるはシンボリック”
私たちが目指しているのは一時の成功ではなく、
”長く続く成功、長く愛される会社。
残念ながら、そこに近道はありませんが、
いま始めることで道は開けます。
誤解を恐れずに言えば、
おそらく世の中の多くの経営者は、
今回のお寿司屋さんと同じだと思います。
”起きてしまってから、動く”
これだと後手後手に回ります。
他社の状況を見ていれば、よく分かりますよね。
客観的に見ることです。
世の中の大きな動きとしても、
バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、コロナショック、
100年に1度の危機といわれているものが、
ここ数十年度で、何度も起こっています。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…で、
コロナショックも忘れ去られようとしていますが、
危機は必ずやって来ます。
”チャンスの対の言葉は準備”
あなたの会社を客観的に見て、
いま一番の問題点は何ですか…?
時間が薬になることもありますが、
もし薬にならないなら、先延ばしにせず、いますぐ着手しましょう。
明日は我が身です。
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